経絡リンパマッサージの手技”押す・たたく”

前項では4種類の経絡リンパマッサージの手技のうち”さする・もむ”について説明しました。 この項では残りの2つ”押す・たたく”について見ていきましょう。

まずは”押す”手技ですが、以下の3種類が挙げられます。

  1. 両母指圧迫法(りょうぼしあっぱくほう) 両方の手の親指を合わせて押していきます。左右どちらが上でも良いです。 ツボ押しをするときに使う方法です。
  2. 母指圧迫法(ぼしあっぱくほう) 息を吸いながらツボの位置に重ね、息を吐きつつ押す方法です。 息は時間をかけて吐いていくのがコツです。
  3. 四指圧迫法(ししあっぱくほう) 人差し指・中指・薬指・小指の4本の指を揃え、タマゴを持つような形にします。 その後、各指の中心部分で圧をかけていきます。 手のひら全体で押していく方法も有効です。

次に”たたく”手技を紹介していきます。

  1. 指先叩打法(しせんこうだほう) 人差し指・中指・薬指・小指の4本の指をくっつけ、下方向から上に向かってたたいていきます。 顔痩せしたいときや首を細くしたいときにおすすめの手技です。
  2. 指頭叩打法(しとうこうだほう) 手を広げてから指を曲げ、物をつかむときのポーズにします。 その状態で指の中心を使い、ポンポンとたたく手技です。 主に頭部をたたく方法ですが、テンポよくたたくと、神経がだんだんと落ち着いてきます。
  3. 拍打法(はくだほう) 手のひらを山のような形にし、親指は隙間ができないようにピッタリとくっつけます。 手の真ん中がへこんだ状態にして、ポコポコとリズムをとる感じでたたいてくと良いです。

経絡リンパマッサージに使うメインの手技は以上になります。自分の症状に合わせて、それぞれの手法を使い分けてみてくださいね。