経絡リンパマッサージの手技”さする・もむ”

経絡リンパマッサージには大きく分けて4つの手技があります。 効かせたい部位や治したい症状ごとに、それぞれに特化した手技を使い分けることで、より効果をアップさせるのが狙いです。 この項ではさする・もむについて説明していきます。

まずは「さする」手技ですが、以下の4つがあります。

  1. 二指軽擦法(にしけいさつほう) 中指・人差し指をそろえて、さすりたい箇所に当て、軽くなでる感じでさすっていきます。 フェイスケアのときや、割とやわらかい皮膚に適用することが多いです。
  2. 四指軽擦法(ししけいさつほう) 人差し指・中指・薬指・小指の4本をピッタリくっつけた状態で皮膚に触れ、ていねいにさすります。 手をグーに握った状態でさするのも有効な方法です。その際は握った4本の指が当たるようにしてください。
  3. 母指軽擦法(ぼしけいさつほう) 親指を使って、やや圧をかけながらさすります。経絡に沿って刺激するのがポイント。 両手の親指を二重に合わせてさする方法もあります。
  4. 手掌軽擦法(しゅしょうけいさつほう) 手のひらを皮膚にピッタリと付け、さすります。 流したい箇所をつかみ、軽く圧をかけつつさするのも良いです。

次に「もむ」手技を見ていきます。

  1. 手掌揉捏法(しゅしょうじゅうねつほう) 手のひらをピタッと当て、包み込むようにつかみ、もみます。 冷えている部位やコリを感じる箇所に向いている手技です。
  2. 把握揉捏法(はあくじゅうねつほう) 部位を両手でつかんで、タオルをしぼるようにもみます。 経絡の滞りを改善し、コリをほぐします。
  3. 四指揉捏法(ししじゅうねつほう) 親指・それ以外の指4本でつまみ、ねじりながらもんでいく手技です。 人差し指・親指でつまんでもむ方法もあります。